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コトノハ#19

February 17, 2019

先日、木材コーディネーター養成基礎講座でお世話になったNPO法人サウンドウッズが、設立10周年を迎えて開催された記念フォーラムに参加してきました。

久々に師匠の能口さんや、講座の同期だった元祖林業女子の中島彩にも会えて、かなりテンションが上がったなー。

 

森林ジャーナリストの田中淳夫さん(以前、土づくりについて取材していただきました!)の基調講演「絶望の林業から希望の林業へ」も聴けて、本当に勉強になりました。

やっぱりたまには、ちゃんと学びのインプットが必要だよな。

本当に、タメになる話ばかりでした。

 

中欧での恒続林林業の状況や、ファンドによる森林経営の可能性、針広混交林の有効性、集成材の活用方法、ケボニー化木材の優位性などなど、どれも八百材舎の事業展開で取り込めそうな話ばかりだし、予てから実現させたいと思っていた「木質バイオマスタウン構想」への良い足がかりにもなりましたね。

 

あと大事なのは、現状切り出された木材(丸太)は“プロダクトアウトである”という認識を川上から川下に関わる事業者全員が認識する必要があること。

そのためにも、シーズ(丸太などの資源)とニーズをちゃんと取り結ぶコーディネーターが必要であるということも、すごい勇気付けられましたね。

まさに八百材舎がしようとすること、ドンピシャのような気がしました。

 

ただ気になるのは、これだけの改善手法や仕組みが考えられているのに、肝心なプロダクト自体の新鮮さであったり、斬新性みたいなものが事例として少ないこと。

川下が広がったといえ、従来のプロダクトやアイデアだけでは飽和しそうな感じも否めない。

実際、篠山では若手の林業従事者も増えているので、単に川下の部分を広げるのではなく、川下とその先の海を満たす「流れ」が必要だと感じた。

でもこれってきっと、単独では解けないパズルのようなものなので、その地域全体で動く流通の仕組みだったり、経済圏だったり、観光だったりなどの一部として連動しないといけないように思う。

 

そのための全体イメージを描く仕事を、ぜひ来年度は実現させようと考えてます。

環境省が進める「地域循環共生圏」がキーになるんだけど、これはまた後ほどの話ということで。

写真は、当時の木材コーディネーター養成基礎講座の一コマ。

もう、あれから5年も経ったか〜。

 

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