Copyright © ウチダ ケイスケ

コトノハ#10

January 28, 2019

先週末、篠山で「30年後の森を描く研修会」で、実際に森づくりをイメージするのと、その想いを伝えるための商品イメージの洗い出しをしました。

今回は、自分が講師担当だったわけですが、いやーなかなかの経験でしたね。

普段、緑・庭系のワークショップをする時、参加者層は大体30歳代前後が多いのですが、今回はほぼ60代歳前後。

「30年後を想像してください」といっても、ピンと来ないみたいで、最初のうちはなかなかディスカッションが進みませんでした。

現状を嘆き、他人のアイデアを斜め目線で否定してみたり、とよくあるパターンな感じの雰囲気になるのですが、その中でも20代の子たちが熱い思いや、意見を毅然として諦めずに言うと、議論が自然と乗ってくるかのを目の当たりにしました。

でも、そもそも30年後のライフスタイルがどんなものになるか、自分自身でもよくイメージが湧かないんですよね。

だって、携帯電話なんて20年そこそこに出だして、スマホが主流になったのも、つい10年前。

他人と情報共有できるプラットフォームがクラウドにあって、貨幣経済から信用経済へ移行して、マーケットも今やコミュニティーの中で循環するような動きまで出てて。

って、ちょっと、正直付いていくのも苦しい。

そんなこともあって、今回のディスカッションを中心としたワークショップ形式にして、興味深く観察してたわけです。

30年後を、みんなはどのようにイメージするのか。

 

いろんな角度の議論があったわけですが、「人としてどうか」という部分にフォーカスして見ると、世代間ギャップがあからさまに見えて面白かったです。

年配層の方には、若年層の言う「社会貢献」とか「お金でなく繋がり」みたいな話は、全然理解ができないみたいで、常に「食べていけるのか」とか「家族が持てるのか」といった心配事が中心。

途中で、「ちょっとヤバいかな」と思って、ちょくちょく若年層の方々に「こういった資産を遺して欲しい」ということを説明してもらうようにカマをかけたり、少し共通項が見えだすとエイヤーで話をまとめてみたりと、自分自身でファシリしてみたりした甲斐もあって、徐々に議論が盛り上がり最終的には白熱したのは見てて面白かったですね。

気がついたら、付箋がいっぱい 笑。(付箋使うの、本当は嫌いなんですけどね)

 

自分としては、実は今回については「とにかく議論する(ガス抜き)」をすることが大事だと考えてました。

山に近い場所に住んでいる人たちでも、山についてあまり語る機会がない。

そもそも、何を話し合ったらいいかすら分からない。

そして、若者層と年配層との議論を通じての交流。

4時間近く、とことん議論をし尽くしました。

でも気がつけば、30年後の森づくりイメージを整理できたのと、その想いを伝える商品についての考えが出てきたのは本当に良かった!(かなりヒヤヒヤしたけど)

次回から、神戸芸工大の曽和先生にバトンをタッチして、実際の商品開発に移っていきます。

プロモーション作成も兼ねてなので、かなり面白くなるんじゃないかと思ってます。

 

「年配層×若者層=?」の商品、興味深くないですか??

 

 

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