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公園利用について思うこと。

June 14, 2017

 

先日、お誘いを受けてモトマチ大学で NPO birth 佐藤さんのお話を伺いに。

正直、公園のソフト利用に関しては、専門分野ではないんだけど、タメになる話がたくさん。

 

中でも印象的だったのは、公園管理というものを「自然環境」や「生態系」、「緑」といったアプローチから行っていること。

そういったスタンスを明確にすれば、必然的に利用や組織もそういった路線でどんどん生まれてくるんだと思った。

例えば、公園の環境を守り伝える「パークレンジャー」の組織であったり、「犬のマナー教室(糞を放置しない)」の開催であったり、「市民参加型の公園整備」であったり。

そういったことが好きな人たちが中心となるし、そういったことが好きな近隣施設が協力する。

故に、公園利用であえて線引きしたり、やみくもにプログラムを入れ込む必要など無いんだと思う。

たぶん、意に沿わない人たちは、自然と寄ってこなくなる。

 

なんかお話を聞きながら、そういった流れがしっくりと来た。

別に東京が公園利用や管理において進んでるわけではなくて、要はアプローチの問題なんだろうと思う。

実際に自分が最近気に入っている上野公園って、文化的な施設(博物館やら美術館なんか)があるのに加え、大学なども隣接する文教地区でもあるので、自然とそういった人たちが集って利用しているし、そういった空間がちゃんと用意されている。
木陰に集まって草地広場の上で読書会開いたり、舗装された小広場的なところで楽器の練習して道行く人たちをなごませたり、園路沿いにあるベンチぐらいの高さがある縁石の上であぐらをかきながらまたは寝転びながら勉強したり。

ま、中にはたまーに、浮浪者と共に寝ている外国人もいるけど 笑。

 

公園利用をめぐって「予防線」や「活性化」から始まる議論に、もともと違和感を覚えていた自分。

やっぱり公園の原点は、「自然環境」や「生態系」、「緑」といったところだし、周りの環境を含めた必要な機能と空間が用意されるべきなんだよね。

そうしたら、必然的にいろんなものが生まれるし、また周りにも波及するはず。

当たり前の話なんだけど。

 

って、久々にマトモなこと書いちゃったよ。

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