一区切りの3年間。
先日、今年卒業する淡路景観園芸学校の学生さんたちと、送る会をしました。
この学校、造園のノウハウを教える学びの場でありながら、「土」についての授業がなかったことから、自分が勝手に課外活動として「土部」をつくって、それに参加してくれた子たちが今回の送る会のメンバーで、久々にようけ飲んだなー。
彼らは、いわばこの学校の大学院(兵庫県立大緑環境景観マネジメント研究科)の7期生。
自分が教えた最後の年代。
この学校にインストラクターとして在籍していた頃、5期生〜7期生の学生さんと主に遊んでた。
…いや、勉強してた。
いつも不思議なんだけど、各年代によって学生さんのカラーがそれぞれ違うんだよね。
例えば、5期生は「賑やか・団結・仲良し」のイメージがあったし、6期生は「地味・バラバラ・マイペース」のイメージだったし、7期生は「真面目・協調・競争」のイメージ。
この違いは、見ててなかなか面白かった 笑。
本当に、良い思い出がたくさん。
インストラクターとして赴任してきた最初の授業、あたふたしている自分を盛り上げてくれた5期生の子たちは、今も飲み友達でいてくれるし、何かと頼ってきてくれる。
土部を本格的に一緒に動かしてくれた6期生の子たちも、今では作業服や仕事服でHASEにふらっと寄ってきてくれる。
そして何かと自分の施工現場に文句も言わず手伝ってくれた7期生の子たちは、3月にでそれぞれ旅立っていく。
やれやれ。
この学校との関係も、一区切りなのかなー?
国公立のシステムのサイクルは早いので、いつしか「土部」の事もすっかり忘れ去られるんだろうけど、少なくとも携わってくれた学生さんたちの頭の片隅にでも残ったら良いな。
そして、早く立派になってくれたらいいな。
そしたら、仕事たくさんちょうだいな 笑。
