ダンディーなコーヒーおじさん。

昨晩、久々に師匠のお話を聞きに行った。
木の、森の、そして山の師匠。
まだミドリカフェが飲食をやっていた頃、よくコーヒーを飲みに立ち寄ってくださった能口さん。
いつも真っ白なBMWのバイクに跨って、颯爽とやって来てた。
ホンマに、ダンディーなおじさん。
そんな能口さんが主催されている「木材コーディネーター養成基礎講座」の受講を勧められ(勧誘され)、ランドスケープの立場から、どう森と街を繋げられるかを3年前に勉強(?)した。
まさに今取り組んでいる「旅する大地」が産声をあげた場だったんだよね。
その講座、夏から半年間かけて行われる。
月に2回ずつのペースで、1回は大阪で一日座学。もう1回は丹波市で泊まり込みの実地講座。
参加者は、ほぼ森林関係(組合・メーカー・工務店など)の方々で、造園は自分一人だった。
ま、ある意味異色の存在。
で、丹波での実地講座は本当に楽しくて、実際に山の調査をしたり、木取りをしたり、ロケットストーブをつくったり、盛りだくさん。
もちろん、グループワークも頻繁に行って、いろんな立場から意見をぶつけ合った。
まあ、殆どの内容に付いていけなかったんだけど(笑)。
参加者の方々も熱気が凄くて、本当に熱い日々だったなー。
一番楽しかったのは、夜の宴会。
もう議論が暑すぎて、自分はもっぱらゲスい話ばっかりふってて、違った意味の冷気を送ってたんだけど、本当に学生の頃の合宿みたいだったな。
そこで生まれた縁をすごい今後も大事にしていきたいし、何より「山」という、自分の仕事に関わり合いがありそうで今までなかったフィールドに入り込むきっかけをつくってくれたことに感謝。
おかげで「旅する大地」は、生涯のフィールドワークになりそう。
そんな事を思い出しながら昨晩のお話を聞いてたんだけど、やっぱり内容の半分は分からない 笑
もっと勉強せな!


